現在、無償有償にかかわらず様々な地図や地図サービスがあります。これらの地図にはいずれにも著作権が設定され、その多くで無断複製、改編が禁止されています。地図そのものをユーザの手で直接修正することはほとんどの場合できません。OpenStreetMapは世界中のユーザー自らが地図を書き、発展させる自由なライセンスの地図です。ユーザーが望む新しい道や建物、公園、お店などの地図情報を誰もが自由に追加・編集できます。さらにはその公開された自由な地図データをもとに新しい地図の使い方を創り出せるプロジェクトです。>>>「OpenStreetMapの基本」

2015年6月9日火曜日

SotM US 2015 New York City

6月6日~8日、ニューヨークで開催されたOSMカンファレンス State of the Map US 2015に参加してきました。 http://stateofthemap.us/
今年は全体のOSM年次国際会議SotMは開催されず、世界各地でローカルなSotMが開催されています。それでもSotM US 2015にはUS国内はもとより41ヶ国海外参加者を含め、834名の参加がありました。USコミュニティの勢いとビジネス利用が進むUS、更には会場が国連本部ということもあってかOSMカンファレンスとしては過去最高、空前の参加者数となりました。
カンファレンスの数的な詳細はこちらに書かれています。
http://openstreetmap.us/2015/06/sotmus-by-the-numbers/
企業スポンサーも多く、16ヶ国から28名の参加費用援助の招待参加がありました。カンファレンス自体、女性参加者が多かったです。非常に多面的で、スピード感ある印象をもったカンファレスでした。
(プログラム) http://stateofthemap.us/program/ 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2015年1月4日日曜日

mapnikの建物色が変わりました。

mapnikの建物色が変わりました。OSM始めてからずーっと見慣れてきた色だけにさびしい感もありますが、現状、増え続ける建物オブジェクトには背景地図、ベースマップとして控えめな配色が求められるので良いかなと思います。
高解像度の衛星写真トレースや建物データのインポートなどで、かなりの勢いで建物データの量は増えています。OSM全体に占める建物データの割合もかなり多く、数年後にはOpenStreetMapではなく"OpenBuildingMap"になるのではと揶揄されています。



2014年9月18日木曜日

複雑な建物(エリア)を描く方法

複雑な建物(エリア)を描く方法はいろいろありますが、ポリゴンの一部を押し出して描く方法とポリゴンを複数重ねて描いて結合させる方法があります。
"Tracing Buildings in JOSM" こちらはJOSMのエリヤ作成ツールを使って、建物の凸凹を"押し出し"で作図するビデオです。(ビデオ2分13秒あたり)
https://www.youtube.com/watch?v=DEQo4Jm-aPY
建物をJOSMプラグインBuildingsToolsで書いた後、Way上で押し出ししたい箇所2点にノードを打ちます。その2点間を押し出して作図します。
"josm_buildings_part_2" こちらはJOSMプラグインBuildingsToolsで重なる建物を書いた後、結合させて複雑な建物を書いているビデオです。(ビデオ4分あたり)
https://www.youtube.com/watch?v=Uq44dvNKgJc
また、J結合で複雑な形を描くと不要なノードが生じる場合がよくあります、JOSMプラグインSimplifyArea(エリヤ簡素化)を使うとそれを消してくれます。消去するしきい値(ノード間距離や角度など)はSimplifyArea設定で指定できます。

2014年9月16日火曜日

20km沖の洋上発電所

福島県楢葉町沖20kmの洋上発電所、変電所OSM入力しました。直線で20km、斜距離では25km以上になる場合もあり、陸からではかなり小さくしか見えません。(望遠レンズとコンパスが必須) 沖合い20kmのエリアはよほどのことがない限り衛星写真や航空写真が公開される可能性は低く、施設の位置を陸からとらえるのは興味深いところです。
私が初回観測した方位角が失敗だったので、Wさんからいただいた調査結果(4か所:施設が見える方位角の値)と福島第二付近がクロスポイント(変電所と発電所が重なって見える位置)という報告をヒントにJOSMで作図しました。
さらに公開されている設置範囲に近い観測値を選んで、福島第二からの視点で直線を引いたものが下の図です。想定範囲の中央からはずれますがこんな感じで入力しました。作図した2つの施設間距離は1.9km、公開されている距離は2kmでした。とりあえず洋上施設の観測お疲れ様でした!手直し等ありましたらよろしくお願いします。
 
 

2014年9月2日火曜日

猪苗代町の水路で見つけた矢印?

猪苗代町をOSM編集していると、BingMaps画像に興味深いものを見つけました。田んぼ脇の水路に矢印のような形状のものが写っていました。あたかも水路はこちら方向に流れていますと示しているようでした。
気になったので週末、現地を見てきました。 国道から外れて写真の場所を探していたら田んぼで作業されていた地元の方々がいらっしゃったので、水路に見えた矢印の事を尋ねてみました。わからないなあという答えでしたが、あぜ道通って見に行ってきてもいいよと許しを得られたので、矢印の場所を探しに田んぼと水路脇を散策しました。ただ獣よけの高圧電線が田んぼにぐるりとはりめぐらされていたのでやや緊張しました。

見つけました、矢印の正体は三角形状の落差工でした。川上側が広がった形状なのでまさしく流れる方向を示している矢印に見えたわけです。納得。