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2010年10月19日火曜日

地図描写のポイントその1:延長線、延長方向による位置確認

【写真や目視によるOSM地図描写のポイント】
OSM地図描写で風景から地物の情報を読み取るときのポイントはいくつかあります。そのひとつに道路や地形のライン、建物壁面などの延長線:延長方向で位置確認する方法があります。
道路がすでに入力済で、写真1、2を撮影した下の様な位置関係の場合、

(写真1)からは
・南北に走る道路の延長線(赤)より建物Aは西側にある。
・建物Bの東側壁面延長(青)と建物Aの西側壁面はほぼ一致する。

(写真2)からは
・建物Cの南側壁面延長(緑)は建物Bのほぼ中央に一致する。
といった道路と建物A、B、C相互の位置バランスが写真から読み取れます。
この写真(風景)から読み取った情報を地図入力に使用します。

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(写真からの読み取り例1)
例えばこの写真では、手前から延びる道路の延長が”クイーンズタワーB”ビルの中心と一致します。また、左に見える3つのビル(A、B、C)の壁面の位置がわかります。BとCの壁面は通りに対してほぼ一致していますがAの壁面は他に比べて左側にあります。

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(写真からの読み取り例2)
この写真では、手前の芝生庭園の境界端について注目します。芝生の端の延長が奥のレンガ建物の中央とほぼ一致します。

個人的にマッピングで最も多く使っているのがこの延長方向による位置確認です。斜景の写真でも地形や建物の延長線である程度、位置関係は確認できます。

つづく (編集中)。

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