この図を見てください。

A:被災地(直接津波被害を受けた地域)
B:市街地・集落(直接被害は少ないが被災の影響を強く受けるとともに被災地をフォローする中核地)
C:近郊市町村(避難・支援のキーとなる市町村)
と分類してみました。
宮城北部や岩手には地形的に湾内AとBがセットになっていて壊滅的な被害を受けています。宮城以南、福島沿岸にはA、B、Cの傾向があります。
被災状況把握から考えればAのマッピングは必須です。
しかし、
・津波によって壊滅的な被害を受けた。
・住民はほとんど避難している。
・原発影響で人や被災地の行政機関の移動が進行中。
の点を考慮すると現時点ではB、C地区のマッピングも協力いただきたいと願います。特にB地区は重点箇所、C地区の国県道、公共施設についてフォローを希望します。